月より星より キミに誓うよ

   “いつの間にかの秋に”

       *まどろみの…の後日談ですため、
        後半、微妙に腐描写が出て来ます。
        自己判断で読み進めてください。


過ぎ去ってしまえば、今年の夏は
どちらかといや“冷夏”だったらしく。
暑いときは記録的に凄まじく暑かったれど、
途轍もない勢いで雨も多かったし、
昨年は 記録的熱帯夜が多かった関西も、
今年は何と猛暑日が来なかったほどだったらしく。

 「結構 暑かったって印象もなくはないんだけれどもね。」
 「うん。」

冷風扇も 連日使った頃合いもあったしねと言いつつ、
でももうスイッチは入れないだろなぁということで、
タンクや内部を天日で乾かしてから、
押し入れへしまい込んだのが つい一昨日。
九月に入るより前から既に、いやに涼しい風が吹き始め、
何度か豪雨が降ったのが 上空の温気まで洗い流しでもしたものか、
例年だったらまだまだ残暑厳しいはずが、
朝晩どころか昼間でも、
屋内にいると半袖では涼しすぎるほどな日もあるほどで。

 「たっだいま〜、ブッダvv」

見上げた空の一角に、群れなす羊たちのような雲が遊ぶ
ようよう晴れた昼下がり。
年少さんのお友達に借りたというコミカライズとかいう本を返しにと、
児童公園まで出掛けていたイエスが お元気に戻って来て。

 「お帰り、イエス。」

大好きな優しいお声に出迎えられて、
ふふーと相好を崩す彼なのが、

 迎えた側も何とも嬉しい、と

とたとた わざわざ立っていったブッダをときめかせる、
ある意味 罪作りな御仁だったりし。

 「本は返せたの?」
 「うん。公園で遊んでたからね。」

いつぞやみたいに当てがない待ち合わせじゃなし、
今回はそこにお相手がいると判っていたけれど、

 『…まだ授業が短縮らしいからこそ、
  その子も そこにいるんだろうから。』

もしかして、ブッダの額の白毫をボタンだと狙う、
あの聞き分けのない腕白たちも居るやも知れぬ。
戦う前からの敵前逃亡はいただけないが、
何の、無駄な諍いを起こすほうがよろしくなかろとイエスが諌め、
ここは一人で出掛けるからという運びとなったのではあるが、

 「外で駆け回ると 結構汗かくよねぇ。」
 「だろうねぇ。」

それでなくとも久し振りのいいお日和で、
外に出る人も多いのか、
窓からは表の通りを通る人だろう、
朗らかに話す声が行き来するのがよく聞こえる。

 「あ、イエス、髪に萩の花が。」
 「え?」

癖があって波打つ髪の、肩から背中へまで降ろしているところと、
額を巡らせるように茨の冠をまとわせている縁近く、
小さな小さな花びらをくっつけていて。
ブッダがそおと取ってやれば、

 「あ、そか。公園の奥に茂みがあったんだよね。」

すぐに戻るつもりだったのに、ごめんね、鬼ごっこになっちゃってと、
その折にくぐったらしいことをすんなりと白状する素直さよ。
そのくらいはいいってと、可笑しそうに微笑ったブッダだが、

 「そか、公園のは秋に咲く萩なんだね。」
 「? 萩って秋の花じゃないの?」

確か秋の七草にも入ってるしと、
それは知ってたらしいイエスがキョトンとするのへ、

 「春にも咲くんだな、これが。」

ふんわり微笑って教えて差し上げる。

 え? そうなの?

 うん。種類が多いから、
 春というか初夏に咲くのがあるんだよ。

そうと教えられ、ふわ〜っと驚いて見せるイエスだったが、

 「バラだって春と秋に見ごろがあるじゃない。」
 「あ、そっか。」

人がその佇まいを愛す余り、
それだけの品種がたんと増えたり、
遠くで見つけて来たりしたのだろうねと、
穏やかに言うブッダへ、

 「…うん。」

そうだね、きっとと、嬉しそうに同意し、
家の中、涼しくて気持ちいい〜なんて、
我が家へと上がって来つつ、
さっそくにも ほややんと
幸せそうに表情を緩ませるところが相変わらず。
手を洗ってから六畳間へと足を進め、
定位置でもある腰高窓の際へ
すとんと腰を下ろしたイエスなのを見やってから、
こちらは冷蔵庫からおやつを取り出すブッダであり。

 「梨を冷やしといたから、剥こうね。」
 「わあ、嬉しいなvv」

買ってそのまま入れっ放しとしたワケじゃあない。
涼しい冷暗所に置いておき、
昼食を作ってたおりに冷やし始めたので、
キンキンとまでは冷えていないのが、今時分には丁度よく。
ザッと洗った梨と皿と、果物ナイフとを乗せた盆を運んで来、
卓袱台について早速 手に取り、
淡いウグイス色の皮、手際よくさりさりと剥き始める嫋やかな手つきが、
イエスを窓辺から ついつい惹き寄せている。

 “…わあ。//////”

ふくよかで、何とも優しい造作のブッダの手の中にあると、
ナイフという鋭角で物騒なものでさえ、
何かしら恵みをもたらすものとしてしか見えなくて。
それをあやつる彼自身がまた、
ゆったり降ろされた腕と肩の安らかさや、
やや伏し目がちとなって手元を見下ろす
それはまろやかな表情も、秀逸で神々しくて。

 “そうなんだよねvv”

ブッダがリンゴや梨を剥いてくれるのへと感じること。
それは高貴な彼が わざわざ手をかけてくれる特別感なんてもの以上に、
こうまで嫋やかな姿を見せてもらえることこそが、
イエスにとっては特別な至上なのであり、

 “至福のひとときなんだよなぁvv////////”

窓辺で涼むよりこっちがいいとばかり、
にじにじと寄って来て、卓袱台の端へ肘を載せてほお杖をつく。
そんな気配と視線に気がついたか、
ちらと一瞬だけ目線を上げたブッダが、
なぁにと 含羞みながら目顔で微笑むのがまたキュンとする。

 「うあぁvv///////」

一応は笑いながらとはいえ、
目に見えない一撃を食らいましたという素振り、
自分の胸元へ頼もしい手のひら重ねて
ややのけぞりつつ、此処が痛いのと押さえて見せる仰々しさに、
ブッダが今度はやんわりと口許までたわめて微笑んで。

 “もうもう、大仰なんだから。///////”

幸せなのはこちらこそだと、
ブッダの側でも胸底が擽ったくてたまらない。
豊かに伸ばした深色のくせのある髪、
それを垂らした肩の尋の頼もしさとか、
胸へと伏せられた、骨格のしっかとした大きな手の温かさを、

 “思い出してしまうじゃないか。///////”

じんわりとその胸へ押し寄せたのは、
その懐ろへ、それは大切な存在のようにして
包み込まれるように掻い込まれて目覚めた朝のこと。
今は卓袱台の向こうという距離のある手が肌が、
じかに触れてたやわらかな微熱を思い出し、
ブッダの身のうちへ まろやかで甘酸っぱい微熱を灯す。
窓辺でゆらりと躍ったカーテンが、
畳の上へ淡い陰をふわりと踊らせた午後だった。




     ◇◇



いつもの朝とは違うのだと、ぼんやりと思い起こせたのは、
ごみ箱と向かい合うのをさすがによして、
珍しくも背中側から こちらを懐ろに掻い込んでいたイエスと
もぞもぞと寝返りを打ちつつ向かい合ってから。
イエスもまた寝起きには違いなく、
だが、すっきりと目覚めているらしかったのが ちと意外で。
それだけ遅い朝なのだと、ブッダにもやっと察せられたのとほぼ同時、

 “………あ。///////”

何でまた、こうまで間近にごみ箱があったのか。
よいしょと手を延べ、指先でぎりぎり縁に引っかける格好で、
こっちへ引き寄せたからに他ならず。
もう明かりを落としていたし、
それでなくとも ぽ〜んと放るなんてな行儀の悪いことをするのは論外。
とはいえ、わざわざ起き上がり立ち上がるというのも何だと、
ずぼらというより興が冷めようと思って
そうした自分だったからだと思い起こしたブッダとしては、

 “えっとぉ…。”

そうやってどんどんと意識が覚めて来るにつれ、
それらの周辺のあれやこれやも思い出せて。
ぼんやりとした夢心地だったうちは しどけなくもほどけたままだった
つややかで長い長い膨大な髪の海が、
しゅるるするする、その頭に螺髪としてまとまったのは、
目が覚めましたというのと同じほど自然な現象で。
そうまでも意識がすっきりしゃんと取り戻せたとなれば、
思い出すものの中には、

 “………………どうしよお。”

とんでもないものが無くもなかったりする釈迦牟尼様だったりし。
彼の螺髪がほどけるというのは、
それだけの集中が途切れた状態でもあるということで。
意識せずともそうでいられるまでの神通力を保っていられることが、
自然な呼吸と同じほどこなせる彼が、
それを放棄したほどの事態にあったということでもあり。
自分からもそうでいたかったらしい場合に限っては、
それほどの非常事態だったとまでは言わないけれど、

 毅然としていようと思うほど、
 気を引き締めてはいなかったとも言えるから…

もしかしてイエスを怒らせてはないだろかと、
真っ先に案じたのがそれな辺りが、今の彼らしい物事の順番であると言え。

 何しろ、昨夜の睦みは、
 お互いに ちょっぴり背伸びをし合ってのそれだったので

好きだよ欲しいという想いの根源が、
優しくて素敵なキミが誰より大好きだという、
時に胸がむずむずするレベルのものであったのが。
想いが通じ、触れ合うことを許されたのにつれ、
独占したい欲しくてたまらないというところまで育ち、
とうとう その身へとある変化を生んだこと、
それは恐れてしまったイエスであり。

 総身を巡る血脈が泡立ち、背条が引きつり、
 出口を求めて逆巻く熱の奔流が 下腹にぐいぐいと高まって…

本来、女性にい抱く種のこの欲望は、
制御を誤れば 掴みかかってでも欲しいという強い我欲へなりかねぬ。
紳士的でいたい、守りたいとする気持ちを押しのけて、
他でもない 神聖な存在であるブッダを蹂躙で穢すようなことにでもなったらと、
それを恐れて青ざめた彼だったのへ。
そうまで求められていることへ
くすぐったい誉れのような想いを抱きつつも、

 『普遍の愛やアガペーとは別枠な“好き”を、
  特別な“大切”を抱えたからには、
  そこへも うろたえてはいけないんじゃないのかな?』

大好きな人へ劣情を抱えてしまったこと、
そんな自分を恐ろしいと感じた、そこまで無垢だったイエスなのへ
当然の反応の範囲だ、怖がらないでと何とか説き伏せ。
もっともっと好きだと思うようになっただけ、
無理強いしちゃうんじゃないかという恐れなら、それこそ要らないからと
何となれば導くように励まして、
何とか落ち着かせてから迎えた晩でもあって。

 甘く触れ合う肌のそこここに、
 彼からの愛しい愛しいという求めを感じ。
 そうと望まれていることへの至福に追い上げられて
 総身を巡る血脈が熱をおびては官能を拾う感覚を研ぎ澄ました末に

陰蔵相を利用して ひたすら我慢していたこと、
もうダメなんだからとクギを刺されてしまい。
イエスの懐ろの中という、
今のブッダには一番恥ずかしい状況で 絶頂を弾かれてしまったものの。

 途轍もない快楽の奔流に投げ出され、
 なす術ないまま敢えなく溺れ、
 みっともなくも取り乱す姿をこそ見られたくはなかった。
 それこそが 誰しも同じ、一番の羞恥だろうにネ

 なのに、

そのまま意識を失いそうなほどの恐慌状態を、
押さえ込んでの繋ぎ留めてくれたのが、他ならぬイエスだった。
心のどこかで この事態を傍観していた、
それしか出来なんだ非力な自分の理性が、
それもまた 今しも途切れてしまいそうになったのへ、

 どこへもやらぬと、
 わたしだけを感じていなさいと言わんばかりに

ぎゅうと抱いててくれた力強さや
抵抗されても離さないでいてくれた誠実さには、
あまりの頼もしさに揺さぶられ、そのまま泣き出しそうになったほど。
そんなまでの荒ぶる窮地、何とか乗り越えた直後だったから、
余計に箍が外れていたブッダだったのかもしれないが、

 “どうしよ、どうしよ……。”

いつぞやに強引に“新妻抱き”をしたことで、
イエスの誇りをばっきりへし折った前科があるだけに、
そんなの比較にならないほどのこと、してしまったんじゃあなかろかと、
うっすら背条が凍りかかったブッダだったところもまた、
彼がイエスより微妙に経験値が高ければこそ。

 “だって、あのあの…。////////”

やさしくも切なる愛咬により高められ、追い上げられた末の絶頂。
それを齎してくれたイエスもまた、同じように高まってはおるまいかと
思ってしまったのは、自然な流れで。

 『もしかして、イエス。
  キミ、この後トイレへ駆け込むつもりだったんじゃあ?』

 『う…。////////』

暗がりの中だったので、
赤くなったか青くなったかまでは見えなんだけれど、
たじろいだ彼だったのは重々伝わって来て。

 でもね、あのね?
 この場合は微妙ながら…
 神に誓って、手荒なことしないと約束もした。

ただ、

 『だって、私が欲しくて滾ってくれたのでしょう?』

その私が此処に居るのにと。
もしかして またもやイエスを困らせたに違いないけれど、
でもでも言わずにはおれなくて。

 『私が果てるまで傍にいてくれたキミが、
  なのに独りで済ませてしまうの?』

 『そ、それは…。//////』

思い起こしたブッダ本人も、
よくもまあと真っ赤になりそな言いよう、
切々と紡いで紡いで掻き口説いた。
さらさらとした長い髪を 身を起こしていた肩から背へとすべらせて、
その肩もまろやかな稜線描く麗しさ、
それはそれは魅惑的な佇まいとならしゃっていた如来様。
そんな御方が、あなたも此処でと熱っぽく囁いてくるのだ、
こぉんな究極の忍耐プレイが他にあったものだろか、じゃあなくて。(こら)

 『キスやハグならよくて、もっと高ぶってしまうのは疚しいの?
  どっちも同じ“好き”だからでしょ?
  肌に触れたいと もどかしく思うのの延長にあるのが、
  キミが言うところの“子を成す行為”なんならば、
  欲情することを、
  どれも一緒くたにして疚しいなんて言うのはおかしい。』

実のところ、
紡がれる理屈は半分ほど頭を素通りしていたと イエスは思う。
まだちょっと微熱に潤んでいる深瑠璃の双眸は、
だからだろうか、妙に艶めいてもいて。
そんな宝珠が真っ直ぐ見つめてくれるのだ、
それだけで こちらもとろりと酔ってしまうのはもはや仕方がない。

 『だから。…ね?』

そろりと降りて来た麗しい肢体が、こちらの胸へと重なって、
むせ返るような甘い匂いは、熟したアンズの 愛らしくも甘酸っぱい香り。
くぅんくんという鼻声でねえねえと急かされて、
それを頼りに手を延べれば、柔らかな頬がすぐそばにあり。
少しは眸も慣れた薄暗がりの中、
恥ずかしそうに、でも幸せそうに微笑む愛しいお人の、
魅惑的な唇へ親指の腹で触れれば、
やわらかな笑みを浮かべつつ、彼の側から近づいて来てくれて…。

 “…………………あ。///////”

ブッダの方からキスしてくれたのって、
物凄く希少なことじゃない?と。
そうと思った後の記憶が曖昧で、

 気がついたら、
 まだほどけたまんまのブッダの綺麗な瑞々しい髪が
 視野の下半分を埋めていて。

部屋は明るいのにこれって、
ブッダ、珍しくも寝坊したんだなって。
そう思っておれば、そうかからぬすぐにも彼のほうも目を覚まして……

 「…あの、あのね? いえす。」
 「………うん。」

間がもたないから何か言わなきゃ、という感じではなくて、
彼自身の誠実さが彼の背中を押してのこと、
えいと口火を切ったらしいのが察せられ。
ああ、私ったら
ブッダに限っては“空気読めない”を返上してもいいのかもなんて、
自分でも呑気なことをというよな感慨、胸中へ浮かべておれば。

 「私、キミに恥をかかせてしまったかな?」
 「? 辱めを受けたような覚えはないけど?」
 「う…。////////」

えいと頑張ったのは判るから、
揚げ足取ったんじゃないよとばかり、
愛しの君を 懐ろの中、えいと抱きしめる。
半裸同士だったので、そのまま肌と肌がくっついて。
ああ、しっとりとしていて気持ちいいな、
でも 私のほうは傷だらけで、
明るいところじゃ見られたもんじゃないよねなんて。
今は夏掛けにくるまり合ってること、ちょっぴり幸いに思っておれば、

 「昨夜はあのその、ありがとねvv///////」
 「んん?」

見下ろした螺髪の下、綺麗なうなじが赤くなる。
想いの導くままに抱き合うのは昨夜に始まったことじゃないけど、
そこはやっぱり、彼もまた特別なそれだったの覚えているようで。

 「何よ、あらたまってvv」

からかうような口調で応じれば、
こちらの胸元にお顔を伏せたまま、螺髪の乗った頭が違うのとかぶりを振る。

 「だって…。//////」

 あまりに強い衝動だったので、
 あのまま意識がなくなってしまっていたら、
 冗談抜きに“帰省”していたかも知れぬ。
 あんなあられもない状態で天界に戻っていたらどうなっていたかを思うと、
 恥ずかしさで赤くなるより、
 むしろそら恐ろしくなって青ざめてしまうと
 ぼそぼそとした呟きで紡ぐブッダであり。

 「そうならなかったのは、
  ぎゅうと力任せに抱きしめててくれたイエスのお陰だもの。」

言ってくれなきゃ判らないことだってあるんだよと
他ならぬ自分が暴発しちゃったことがあるせいか、
ちゃんと言わなきゃと思ったらしい、
律義で誠実、生真面目で頑迷な如来様。
でもって、今は…恥ずかしさに耳まで赤くした、
それは可憐なところが相変わらずの、イエスにとって至上の恋人。
こちらの、あのその、いわゆる秘処へ
聖なる指をするり届かせたほどに、結構大胆な彼だったのも。
そうまでの事態に翻弄された直後だったからかしらと、
こちらは ややもすると柔らかが過ぎることへと想いを馳せつつ、

 “この分じゃあ、そこまでは覚えてないかも知れないなぁ。////////”

さてどうやって確かめようか、なんて、
含羞みまくりな恋人さんを抱きしめたまま、
こっそりほくほくと微笑ったイエス様だったけれど。

 “大天使たちが呼ばれなくて良かったぁ。”

ブッダ様の、内緒の呟きまでは、
さすがに聞こえなんだようでございます。
イエス様の危機だとばかりにでしょうか。
それはないでしょう、さすがに。(笑)





   〜Fine〜   14.09.21.


 *何ですか、日本ではお正月に公開の、
  イエス様の映画が話題になってるそうで。
  ヒストリーチャンネルで公開されていた
  『サン・オブ・ゴッド』という全10話ほどのドラマを再編した、
  あくまでも聖書に基づいて
  イエス・キリストの生涯を辿ったという作品だそうですが、
  イエス様を演じている俳優さんが
  あまりにセクシーすぎるイケメンなのがいけないと、
  あちこちで物議を醸しているらしい。

 *それはともかく、
  大人の階段また一つ、上ったお二人の後日談を少々。
  集中してがぁッと、ざっと一気に書きたかったのに、
  ぶつぶつ少しずつしか綴れなかった腹いせもあるのですが、
  こういう手合いのは“ノウサンキュウ”な方には
  ただただごめんなさいという代物ですね。
  夏も終わって、そろそろ落ち着かにゃあねぇ…。(遠い眸…)

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